洗濯機の掃除の仕方!重曹やお酢でカビが消える!?
毎日使う洗濯機はカビが生えやすいことでもよく知られています。衣類をキレイにしているつもりが、実はカビだらけにしてるのかも…なんて考えたらちょっと怖いですよね。
洗濯機専用のカビ取り剤などもありますが、もっと手軽にカビを退治する方法があります。重曹やお酢を使って洗濯機のカビを退治できるのだとか。ここではその洗濯機の掃除の仕方や手順などをご紹介します。
この記事の目次
洗濯機の掃除の頻度は?
洗濯機のカビを撃退する前に、まず気になるのが掃除の頻度ではないでしょうか。
これにはさまざまな意見があり、1か月に1回という家庭もあれば2~3カ月に1回、取扱説明書に従って3カ月に1回という家庭もあるようです。
さすがに半年も放置すれば洗濯槽の裏側にカビが大量繁殖ということもあり得るかもしれませんが、3カ月に一度のペースで洗濯機の掃除をしていれば一気に増えるなんてことはないようです。
ドラッグストアやホームセンターなどに行くと洗濯機用のカビ取り洗剤がありますが、1回で効果を実感できたというパターンは少なく、実際には洗浄後も洗濯ネットにカビが入っている状態が続くこともあります。
『これでキレイになると思ったのに…』と落胆してしまった経験を持っている人もいるはず。私もそうなったうちの一人です。
期待が大きかった分、そのショックも相当なものでした…。もっと確実に洗濯機のカビを取り除く方法はないのかを調べてみると、重曹やお酢が良いという情報が!!
ついでにキッチンハイターや漂白剤を使った掃除方法も見つけたので、合わせてご紹介していきますね。
カビには重曹やお酢が効く?
重曹と一緒にお酢を使って洗濯槽に生えたカビを落とすことができます。
1,洗濯槽にお酢300ml~500mlと重曹を1カップを入れます。
2,水を洗濯槽いっぱいに溜めて、10分ほど撹拌(かくはん)します。
3,その状態で1~2時間ほど放置します。(しっかりカビを落としたいなら、半日~一日くらいそのままにしておきましょう。)
4,もしカビなどの汚れが浮いてきたら取り除きます。
5,あとは通常コースで洗濯機を稼働させ、乾燥機能付きの洗濯機なら乾燥まで済ませてください。
『お酢のニオイが気になる』という人もいるかもしれませんが、そういったニオイは残らないので安心してくださいね。
1回では汚れが落としきれないこともあるので、何度か繰り返すことで汚れを除去することができます。
次はキッチンハイターを使った掃除方法です。
1,ハイターの半分の量を洗濯槽に入れて、洗濯槽いっぱいになるまで水を溜めます。
2,そのまま2時間おき、その後は通常モードで運転してください。
『ハイターで洗濯槽は痛まないの…?』という不安を持ちそうですが、そんなことはないので気になった方はぜひ試してみてください。
最後に漂白剤を使用した洗浄方法をご紹介します。
1,酸素系漂白剤を100gほど用意します。
2,水を洗濯槽いっぱいに溜めた後、酸素系漂白剤を入れて30秒ほど撹拌させて溶かします。
3,そのままの状態で一晩おいておき、その後に通常運転で洗濯機を稼働します。
ハイターも漂白剤も手軽に手に入って洗浄も簡単なのでおススメですよ。前述した、一般家庭の洗濯機の掃除頻度くらいはやってみてくださいね。
その他、調子のよい掃除方法を紹介しています。
まとめ
洗濯槽の洗浄方法についていろいろと調べてみましたが、どれも簡単にできるので気が付いたときにすぐに出来るのが魅力的。
洗浄後はカビが生えにくいように洗濯機のふたはできるだけ開けておく、脱いだ洗濯物は洗濯槽の中に溜めないなどの予防策をとることできれいな状態を維持しやすくなります。
洗濯機は定期的に手入れをしてキレイな状態を保つようにしましょう。