自炊VS外食!本当に自炊の方が安いの?
一人暮らしは自炊と外食、どちらが安上がりなのでしょうか。
どちらもどっこい・どっこいだという人もいれば、外食の方が安くつくという人がいたり、やっぱり自炊の方が費用がかからないという人もいます。
実際は外食と自炊、どっちが安いのでしょうか。紹介します。
自炊と外食、安くすむのはどっち?
最近では外食チェーン店の価格競争が激しくなって安くでご飯を食べられるようになりましたね。
ファミレスにはさまざまなメニューが取り揃えてあって軽食系からステーキ類などのガッツリ系、お酒におつまみなどもあります。
価格を抑えるならやっぱり牛丼のチェーン店は助かりますよね。
こうして挙げてみると、一人分に換算したら外食でも十分に食費を抑えられそうですが、実は安く済むのはやっぱり自炊なのです。
上手くやれば自炊の場合は1回の食費を200~300円。
外食の場合は、牛丼サラダセットで450~500円。
1日3食を30日続けると、単純にひと月18,000円の差があります。
ただし、自炊で外食よりも安く済ませるためにはいくつかのコツがあるようで、下手くそに自炊すると、かえって高くついてしまうようです。
コツ、ポイントとしては、
1,『買った食材は使いきること』
2,『作り貯めすること』
3,『特売日を意識する』
4,『ご飯はたくさん炊いて冷凍しておく』
5、『野菜は大量に買わないこと』
の5つが大切です。
まず1つは、『買った食材は使いきること』。
半分使って途中で放置して腐らせてしまうようでは、いくら自炊をしても安くつかせることはできません。
というか、食材をムダにしてしまっている時点でアウトなのだそうです。購入した食材は最後まできっちり使い切りましょう。
そして2つめは、『作り貯め』をすること。
例えば、一人暮らしの人がカレーを作ったときに数日間持たせることができますよね。アレのことです。
毎日帰って来てから自炊をしている時間がない人や、毎日食事を作るのは面倒という人には作り貯めはとくにおすすめです。
時間のあるときに買ってきた食材から2、3品ほどのおかずを作っておいてタッパーに入れておけば、帰って来てから電子レンジで温めるだけですぐにご飯を食べることができます。
買い物に行かずに直接家に帰れるので、疲れている場合にも有効だと言えます。
まわりを気にせずにテレビを見ながらビールを飲んで食べていく食事。
至福のときですねぇ、…そんな人はきっと私だけではないはず、と思いたいです。
一人暮らしの作り置きおすすめ簡単料理はこちらの記事で紹介しています。
さて、自炊で安くつかせる3つめのコツは「お肉や魚は特売日に多めに買って小分けに冷凍しておくこと」です。
よく買い物に行くスーパーの特売日を把握しておくと、支出をうまく抑えることができますよ。
1度の買い物で20円、30円の差であっても、それが1ヶ月分になると1,000円くらいの差が出てきてしまいます。
月末に1,000円の違いは結構響くので、特売日をうまく利用しましょう。
4つめのコツは『ご飯をたくさん炊いて冷凍しておくこと』。
お米も同様に一度にたくさん炊いておいて、小分けにして冷凍しておくと食べたいときに電子レンジでチンするだけなのでとても手軽です。
毎日お米を炊くよりも光熱費を抑えることができますよ。
…お米は炊きたてじゃないとイヤ!!という人は、アツアツの状態で冷凍すると炊きたての味をそのまま楽しむことができるのでぜひ試してみてください。
5つめのコツは野菜についてです。
野菜に関してはあまり日持ちがしないので大量に買うのはおすすめできません。
食材を腐らせてしまう原因になるので、できればバラ売りされているタイプが良いかも。
以上、5つのコツを掴んで自炊をすることで、外食よりも出費を抑えることができます。少しでも出費を抑えたいと思っているなら、ぜひ試してみてくださいね。
こんな感じで、自炊の方が安くすむようですね。
でもけっこう慣れてないと難しかったりめんどくさかったりしそう。料理嫌いな人は、外食なら片付け準備もないですし、外食の方が良いかもしれませんね。
まとめ
自炊と外食の支出について調べてみましたが、いかがでしたか?
自炊のコツを掴むことで、1回の食費を200~300円に抑えることができます。
冷凍できるものは冷凍して、必要な時に解凍するのが賢いやり方だと言えそうです。